スロットの起源・歴史・由来や0号機のゲーム性に迫ります。

スロットの登場(0号機時代)

40年以上の歴史を持つスロットの起源は、1977年に登場した0号機にまで遡ります。
今回は0号機が登場した頃の業界事情、さらには日本に留まらずアメリカのスロットゲームにおける歴史まで紹介いたします。

 

パチンコの歴史

ヒストリーの文字

スロットの歴史を掘り下げる前に、パチンコの歴史を簡単に振り返っておきましょう。

 

1920年代 … 初代パチンコの登場(諸説あり)
1930年  … 風俗営業第1号店が開業
1942年  … 戦時中を理由にパチンコの全面禁止
1948年  … パチンコの復活、正村ゲージ登場
1965年  … オリンピアマシン(スロットの前身)登場
1980年  … デジパチの登場

 

現代のパチンコは液晶パネルや役物による派手な演出が一つの特徴ですが、昭和以前のパチンコはそういったもののない、シンプルな構造でした。
スロットの前身になったオリンピアマシンとは、初めてリールを任意で止めることができるようになった遊技機です。

 

0号機の登場

現行のスロットへ直結する0号機の元祖は、1977年にマックス商事が発売した「ジェミニ」という機種です。
3枚ベッド5ラインで役を揃えるゲーム性になっていて、アメリカのゲーム機メーカー(バリー社)からの製品を流用して作られたものでした。
ジェミニは当時のパチンコよりも台の設置スペースを多く取ってしまうこともあり、店としては扱いづらく、大きな流行を巻き起こすことはありませんでした。

 

その後は日本メーカーから既存パチンコ台の寸法に合わせたものを発売し、少しずつスロット機を置くパチンコホールが増えていきます。
しかし、当時はスロットに対する規制が何もなかったため、機種によってゲーム性やギャンブル性がまったく異なり、ある意味無法地帯となっていました。
また、地域によってレートが大きく異なり、一部で同じ機種を使っていてもゲームに関するルールが違うケースもありました。

 

スロットはアメリカ由来?

アメリカの国旗

パチンコは日本独自の文化ですが、スロットの起源はアメリカにあるとされています。
現在も国内外のカジノでは、パチンコホールで打てるスロットとはルールやシステムが異なるスロットゲームが多数設置されています。
アメリカにおけるスロットマシンの歴史をご覧ください。

 

1870年代 … メダルを使った競馬系チャンスゲームの登場
1890年代 … ポーカーをモチーフにしたリールゲームの登場
1898年  … 世界初のスロット機リバティ・ベルを設置した遊戯店が営業開始
1863年  … エレクトロメカニカル登場
1985年  … リール機構をコンピュータ制御で行うようになる

 

ご覧の通りリールを使ったスロットゲームの歴史は日本より約半世紀も古く、日本にオリンピアマシンが導入される前からエレクトロメカニズムが登場していました。
リール機構をコンピューター制御で行うシステムは、35年経過した現代も基本的な構造に変化はありません。

 

>>スロットの全盛期!4号機時代の爆裂機

 

1970年代に日本でスロットが登場して以降は、法律や規制の影響で日本のスロット(パチンコホールのスロット機)とアメリカのスロット(カジノゲーム)で、異なる進化を遂げていきます。