闇スロは、摘発される恐れがある違法なスロット店です。

闇スロの誕生

注意マークとサラリーマン

国内におけるパチンコ・スロットは本来賭博法で禁止されるべきものですが、3店交換方式という抜け道を使って黙認されています。
そして、秩序の維持を目的にパチンコ・スロットは風営法に基づいた営業が義務化され、事実上の合法賭博として全国で普及している状況です。

 

本題の「闇スロ」については、風営法を通していない、完全違法なスロット店の総称です。
闇スロの起源は諸説ありますが、1号機時代には既に不正改造が存在していて、3号機時代には駅前などで看板を出して営業する普通のホールが裏モノを扱う闇スロ状態になっていました。
その後は、一大ブームを巻き起こした4号機が撤去された2007年以降に、検定切れで遊べなくなった古い機種を並べて地下営業する闇スロ店が普及した、という流れがあります。

 

昨今は看板を出さずに招待制などで違法に営業するスロット店(地下営業店)を闇スロ。正規ホールで認可されていないスロット機は裏モノ・違法改造に区別されるケースが多いです。

 

闇スロの起源は1号機

日本のスロット機は1977年に作られた0号機が起源ですが、当時は規制やルールが一切なかったため正規と裏モノの区分がありませんでした。
無法状態だった0号機の問題を解決するべく、1985年に全国統一基準を設けた1号機が登場します。

 

しかし、1号機が登場して間もないころから、不正改造した裏モノが普及して新たに問題視されるようになりました。
当時はシンプルな基盤だったため、機械やプログラミングの知識がある人であれば簡単に不正改造をして出玉性能をコントロールできたのです。

 

3号機時代

従来の2号機に比べて大きな締め付けの上で登場した3号機時代は、射倖性を意図的に高めるため裏モノを置くのが正規ホールでも当たり前の状況になっていました。
その後、3号機時代の中で再封印の徹底など対策が行われた結果、正規ホールで裏モノは姿を消し、4号機への切り替わりが一気に進みます。
3号機時代の前半から半ばまでは正規店の大半が裏モノを扱う闇スロ状態でしたが、規制強化以降は裏モノを置いて堂々と営業するホールは姿を消しました。

 

4号機撤去後に流行

闇スロは4号機が撤去されてから一気に普及します。
4号機全盛期は正規ホールでの遊戯で満足する方が多く、より高いギャンブル性を求める需要は限られていました。
4号機が撤去されてからは、スロットブームでギャンブル依存症になったコアユーザーを中心に、導入当初の5号機では満足できない人が闇スロに手を出すようになったのです。

 

現在の状況

スマホを操作する男性

2020年には5号機最強と評されたミリオンゴッド~神々の凱旋~が撤去され、4号機撤去時と同様に闇スロでの遊戯を求める声が散見されます。
しかし、4号機から5号機へ移行した時とは異なり、闇スロ店は現在も減少傾向が続いていて、全国で見てもほぼ絶滅状態です。

 

4号機撤去後に開業した闇スロ店の多くは摘発されていて、SNSやスマホが普及した現代では闇スロ営業を行うリスクが従来以上に高まっています。
環境および時代の変化はありますが、今後も闇スロ店が急増することはないでしょう。
闇スロ業界は壊滅状態のため、生き残っている店舗の大半は悪質店だと思ってください。(そもそも違法なので、優良店などというものは最初から存在しませんが)
4号機・5号機を使ったギャンブルを楽しみたい方は、海外へ行くしかありません。

 

ちなみに、日本からでも低リスクかつ安全に楽しめるオンラインカジノの一部で、4号機や5号機の人気機種を復活させる動きがあるようです。